住宅ローンと投資は、どちらが得か?

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更新日:2024/10/13

カテゴリー: 不動産の豆知識

住宅ローンを組む際に、頭金を入れた方が良いのか?全額借入した方が良いのか?というご質問を時々いただきます。

上記の質問の主旨は、現在、住宅ローン金利が非常に低いので、現金は投資に回して、できるだけ借入をした方が有利なのか、不利なのか?ということだと思いますが、結論から言うと、銀行の金利より、高い利回りの商品があるのであれば、頭金を入れずに投資へ回した方が得だと言えます。

ただ、前提として住宅ローン金利よりも、確実に利回りの出る商品であることが条件となります。



もちろん投資した商品の利回りがどうなるかは分かりませんし、変動金利を選択していた場合には、住宅ローン金利が上昇するリスクもあります。

実際、バブルの時は金利が8.5%くらいありました。

一番確実なのは、借入を少なくすることですが、ある程度のリスクを理解したうえで、借入額を増やし、投資に回すことも一つの考え方ではあります。



尚、借入額を増やすとしても、物件価格+リフォーム費用+諸費用以上の借入はできません。

また、全てを借入で賄おうとした場合、金利優遇が悪くなり、低い金利での借入ができなくなる場合もあります。

目安としては、諸費用分くらいは、自己資金で出すようにしておくと、金利優遇が悪くなることは少ないと思います。