東京都北区西が丘は、JR線「赤羽駅」の西口から歩いて15分程の高台にある場所です。
西が丘は、北区の他のエリアと違い、北区が敷地の最低面積を規制したり、特殊な景観規制を掛ける等して、高級感のある街並みを形成しています。
このエリアの特徴の一つとして、歩道の無い道路沿いに植えられた街路樹(桜)があります。
舗装されたアスファルトが変形するなどの弊害もありますが、これがとても良い景観となっています。
ところが、先日西が丘を歩いていると、このような表示板を見かけました。
桜の樹が老朽化し、道路管理上支障があるため植え替えを行うとのことです。
他の場所で、同じ理由で植え替えを行った場所を知っていますが、そこは若い樹木を植えているので、元の景観に戻るまでは何十年もかかりそうでした。
ある程度の樹齢の樹を植えてくれると良いのですが、若い樹木だと、しばらくは西が丘の雰囲気も少し変わってしまうかもしれません。
既に伐採されたあとの樹木もありました。
中には、伐採を中止するように近隣住民の方が北区と交渉をしている為、伐採が保留になっている箇所もありました。
北区西が丘周辺の桜並木
公開日:
更新日:2022/08/20
カテゴリー: 地域情報