売却しようと思っている不動産の室内に、たくさんある家財はどうしますか?
それまでその不動産に住んでいた所有者や賃借人が退去の時に持って行かずに残していった私物を残置物と言います。
残置物は、テレビ・たんす・ベッド・エアコンなどの家具や食器・服・くつ・カーテンなどを含んだすべての動産です。
長い間暮らしているといつの間にか増えて行ってしまう家財は、引越の時に処分しようと思っても、その時になるとあまりの量に驚かれると思います。
特に、相続した部屋の中にある家財は、どこに何があるのか分からないこともあって、余計にストレスが溜まります。
結局、貴重品を探し出すのが精一杯ということが多いのではないでしょうか。
不動産の売買契約では、原則室内にある動産(残置物)は、売主様が引越し先へ持ち運ぶ、或いは処分、しなければなりませが、
私たちが買取りをする場合は、室内の状態を見せていただいたときに家財の量が多い売主様には、家財をそのまま置いて行っていただく代わりに、その所有権を放棄していただくという提案をしています。
その残置物は、所有権が移ってから私たちが専門業者に依頼して処分するので、処分するまでの間は、リフォームや建物の解体などに着手できません。
それでも、そうすることによって売主様のストレスを少しでも軽減することができて、清々したと思っていただければ良いと思っています。
残置物の処分
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カテゴリー: 不動産売却  タグ: 売却 | 売買 | 残置物 | 相続