私たちは不動産売却のご依頼をいただいた物件をより多くの方に見ていただくために、インターネット広告のほかに新聞折り込み広告やポスティング広告をしています。最近は新聞をご覧になるご家庭が少なくなってきたので、ポスティングの方が多くなりました。
今回は、そのポスティング広告をご覧になったお客様からの相談です。
ご相談のあった物件は築20年、2LDKのマンションです。
ご実家の近くに引越しをされて、そのマンションは空室になっていました。
引越しをしてから、よく広告を出している不動産会社に「積極的に広告を出しているので、ここに頼んでみよう」と売却をお願いしました。しかし、すでに6ヶ月経つのですが、なかなか話が進まないようなので、他の不動産会社にも相談しようと思っていた、ちょうどそんなときに私たちのポスティング広告をご覧になったそうです。
部屋は目立った汚れはありませんでしたが、長期間空き家だったので、ほこりが溜まっていて、靴下が真っ白になってしまいます。
この状態でこれまで販売活動をしていたのでしょうか?
価格が相場より高くて売れない場合はありますが、この部屋は決して高いとは思いませんでした。
お客様には私たちが今まで取り扱った物件や、どのような販売方法で売却をしてきたのかをお伝えしたうえで、現在の販売価格は、相場からみても決して高くないということを資料を見ていただきながら、お話ししてその場で媒介契約書にサインをいただきました。
媒介契約をいただいてから、すぐに現地販売の準備を始めました。
まずはほこりだらけの部屋の掃除から。
そして現地販売の開催は土日の2日間。
閑静な住宅街にあるマンションということもあって、2日間で来場された方は少なかったのですが、近くにお住いの方から購入申し込みをいただき、契約になりました。
長期間売れない物件のご相談も承っています。