不動産の売却を開始して、順調に内覧予約が入る場合と、なかなか内覧に至らず、売却までに時間が掛かってしまう場合があります。
不動産によって、何かしらの特殊な要因(例えば擁壁の下にあるとか)があることもありますが、価格が高いと思われていることが多く、ある程度価格を下げれば反響も増えてきますし内覧数も増えてきます。
しかし、売却する側からすれば、適正価格の範囲内であっても、少しでも高い金額で売りたいというのは当然です。
その不動産を気に入った人がタイミング良く見つかれば、相場よりも高い金額でも売れてしまうこともあるので、少し高めの金額から売却をスタートし、反響を見ながら価格を少しずつ調整していくというのは、よく使われる方法です。
ただ、高めの価格からスタートしたはずなのに、最初の価格が印象に残ってしいまい、そこから価格を下げたくなくなってしまう方も、いらっしゃいます。
時間が経てば、物件を気に入ってくれる人が見つかる可能性もありますが、不動産市況が変わってしまう場合もありますし、インターネット広告でずっと載っていれば「売れ残り」という印象が付いてしまう可能性もありますので、当初の査定金額を念頭に置いたうえで、状況を判断しながら、柔軟に調整をしていくことが必要です。
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不動産売却 お問い合わせが少ない原因は?
公開日:
更新日:2024/03/10
カテゴリー: 不動産売却  タグ: 不動産売却 | 価格 | 問い合わせ | 少ない