先日、窓ガラスにカッティングシートを貼って【事務所・店舗募集中】のような宣伝をしようと思い、広告をデザイン、施工していただける方と打ち合わせを行いました。
窓ガラスは【網入りガラス】で、ガラスの中に金網が入っているようなものです。防火性、飛散防止にはとても有効なガラスなのですが・・・・
【網入りガラス】は賃貸物件でも多く、何もしなくても熱割れ(ヒビが入る)することが多くあります。賃貸物件で必ず加入していただく、家財保険ではこの熱割れによる補償が付いていることがほとんどなので、それだけ熱割れする事例が多いのかな、と思います。
打ち合わせの際、カッティングシートを貼ることにより、ガラスが熱割れで割れてしまうことがあると教えていただきました。カッティングシートがより熱を吸収してしまうようです。
もしどうしても窓に貼る場合は、窓ガラス全面に貼らない、カッティングシートの色味を薄色にするなど熱を少しでも吸収しないようにするようです。
貸店舗や事務所で、お店の宣伝等で窓ガラスにカッティングシートを貼られる方がいらっしゃいますが、今後、契約の際には、ガラスの熱割れには気を付けるようにお話ししないといけないなぁ、と感じました。
網入りガラスとカッティングシート
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カテゴリー: 日々の出来事 | 賃貸関連  タグ: 保険 | 賃貸管理