寒くなって、今までシャワーだけ使っていた人も浴槽にお湯をはってゆっくりとつかる方も増えたのではないでしょうか。
さて、先日、自宅の浴槽にお湯をはったにも関わらず、お湯が半分くらいに減ってしまっていました。密閉栓(ゴム性の黒いやつ)が上手くはまっていなかったのかな、と思い、再度しっかりはめてあることを確認し、お湯をためてみたのですが、30分後ぐらいに見に行くとお湯は同じように減ってしまっています。
ネットで調べると密閉栓(ゴムの黒いやつ)の劣化や配管からの水漏れなどが記載されていたので、まずは密閉栓を疑い、シールテープを巻いて厚みをだし、再度はめこみ、試したのですが、状況はかわらず・・・。
浴槽に割れなどがないかも確認したのですが、そんなようなものもなく、疑うのは循環口(お湯がでてくる場所)と配管と、浴槽のエプロン(浴槽の側面を隠している化粧板のようなもの)を外して点検をしました。
しかしながら循環口や見える範囲の配管で漏れている様子もなく、一体どこから⁉
と思い、排水口のところを見ているとお湯が変な場所からでていました。本来お湯がでてくるところは違うところからもお湯が流れていたのです。
漏れている箇所は排水口周りからでした。(なんて表現したら良いかがわからないのですが・・・)
排水口はグラグラしていてかなり動きます。本来は外れるのかと思うのですが、自宅のは外れず、持ち上げてみるとパッキンのようなものが見えます。このパッキンが劣化して漏れてしまっているのではないかと思います。
排水口が外れないため、シールテープを入れ込むことにしました。
排水口の隙間にシールテープを挟み込み、巻き巻きしていきます。
再度、お湯をためてみるとお湯は漏れずにはることができました。
すでに20年近く経つ浴室。買い換えの時期なのかもしれませんね。
しかし、パッキンってちょっとしたものなんだけど、凄い重要ってことなんだなぁーと改めて思いました。
お湯が減ってしまう・・ってことの原因のひとつ、そして私がやった応急処置のご紹介でした!
(危うく循環口を分解するところでした・・・)