9月1日は防災の日です。
小学校、中学校の時の避難訓練を思い出します。
防災頭巾を教室のイスの座布団にして使用していた方が
いらっしゃるのではないでしょうか。
大人になると自己責任で一人避難訓練ですかね。
会社から自宅までのルートや家族との連絡方法など、事前に
確認しておくと良いですね。
なぜか私のカバンには写真のようなものが常に入っていますが
使わなくても良い日が続くといいなぁと思っています。
近年、日本では台風などによる水災、風災の被害が多くでています。
ご自宅(建物)の保険に加入される方も増えているのではないでしょうか。
現状、保険料も値上がりしていて、更新のお客様に内容をご案内する際
保険料をみて【え!】と思われる方も少なくありません。
火災保険は火災だけではなく、風災、雹災、雪災、水災の他、盗難や
建物外部からの落下、飛来、衝突など広く建物に対して補償してくれます。
(内容は保険会社によって異なります)
保険は【建物】と【家の中にある家財】は別々に考えますので
必要に応じて、それぞれ火災保険に加入する必要があります。
火災保険にセットして契約できるのが地震保険です。
火災保険は火災保険の原因が【地震・噴火またはこれらによる津波】
以外の場合に補償されます。
つまり、地震・噴火・津波が原因での火災(損壊、埋没、流失)
については補償されないので、地震の多い日本としては不十分な
内容ともいえます。
この部分をカバーするのが地震保険になりますが、以下のように
保険金額の範囲や限度額が決められています。
地震保険の特徴
①保険金額:火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内
②保険金額の限度額:建物5000万円、家財1000万円
単独で地震保険だけを契約することができませんが、火災保険と
同時ではないと入れない訳ではなく、途中から地震保険に加入する
ことができます。
年々保険料があがっていく火災保険ですが、ご自宅をご購入された
お客様には【備える】という意味でも保険のご案内を弊社でも行っております。