来春から終電の時間が最大で37分早くなります。

公開日:

更新日:2024/10/13

カテゴリー: 日々の出来事


先日、JR東日本から、2021年(令和3年)3月のダイア改正に合わせて
「始発時間の繰り下げ」と「終電時間の繰り上げ」をすると発表がありました。

今まで、政府の要望に応えて終電の時間を遅らせてきたJRですが、保守整備人員が2割以上減ってしまっていることや、新型コロナウイルスによる利用客の減少を踏まえて、終電繰り上げを17線区で、初電繰り下げを5線区で行います。

電車

東日本旅客鉄道株式会社(JR)からの発表記事
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「保守作業時間を拡大するため2021年春に終電時刻の繰り上げなどダイヤの見直しを行います。これにより、鉄道工事における働き方改革の実現や鉄道設備の設置・保守のスピードアップによるサービス向上を図るとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機としたお客様の行動様式の変化に対応してまいります」

「整備員の働き方改革」や「サービス向上」を謳っていますが、1日の作業時間が伸びることで工事日数が短くなり、十数億円の経費削減ができることやコロナの影響による遅い時間帯の利用客減少が、今回の改正の一番の理由な気がします。

時刻表

北区内で影響が出る路線
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山手線(外回り)
駒込駅・田端駅で17分~16分程度の繰り上げ
山手線(内回り)
駒込駅・田端駅では、ほぼ現行通り

京浜東北線(大船方面)
田端駅から赤羽駅間での影響については不明、始発は赤羽駅で4時30分から4時42分(12分)に繰り下げ
京浜東北線(大宮方面)
田端駅から赤羽駅で18分前後の繰り上げ

埼京線(池袋駅発)
赤羽駅で現行の午前0時41分から午前0時22分に繰り上げ

高崎線(上野発)
上野駅から籠原駅までの最終は、ほぼ現行通り(午後11時46分)
宇都宮線(上野発)
小金井駅までの最終は、ほぼ現行通り(午後11時38分)



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