毎朝、マスクを付ける際に、表ってどっちかな?と迷っていたので、マスクの装着の仕方(上下表裏)について、調べてみました。
上下については、たいていフィットしやすいように、金属のような物が入っているので、これは分かりやすいです。
しかし、マスクの表と裏を決めるのにいつも迷っていました。
紐の接着面を見て決めたり、付けてみてしっくりする方を内側にしてみたりと、いつも適当に決めていましたが・・・
医療従事者の方によると、プリーツ式の場合は、埃や菌が溝に溜まらないように、折り目が下向きになるように装着するのが正しい付け方で、紐の接着面等で決めるのではありませんでした。
マスクによっては、社名や商品名等が刻印されているものもあるので、刻印で判断する(社名等が読めるのが表側)という方法もあります。
また、Ω式と呼ばれるマスクについては、プリーツ式と異なり、口のあたりが一番高くなる向きで装着するのが正しい付け方だそうです。
但し、マスクの種類によっては異なる場合もあるので、念のため、説明書などを一読した方が良いみたいです。
今朝のニュースで、東大の教授が実際の新型コロナウイルスを使用して行った実験によると、感染者が咳などをした時に、マスクを着用していない状態で、非感染者がウイルスを吸い込む量を測定したところ、「布マスク」で60%から80%に軽減され、「不織布マスク」だと50%、「N95マスク」では10から20%という結果になったと伝えていました。
やはり、マスクをしていないよりは、していた方が感染リスクを軽減できると言えそうですね。