先月の終わりに損害保険募集人試験を受けてきました。
弊社が損害保険の代理店もやっていて、賃貸管理をさせていただいているオーナー様や住宅を買っていただいたお客様に損害保険のご説明しなければならない時があります。ところが、「保険募集の取締に関する法律」があって、無資格で保険の説明をすることができないのです。
試験は基礎、自動車保険、火災保険、傷害疾病保険の4単位があって、試験時間はそれぞれ40分間なので、そのすべてを一度に受けると合計160分かかります。
今はパソコンの画面を見ながら試験をしますが、基礎以外はパソコンの画面上、問題の横にテキストが出てきてそれを見ながら受けられるので、いかに素早くテキストの答えが書いてあるページを探すことができるか、で合否が決まります。とはいえ160分間通しでパソコンを凝視するのも結構疲れます。試験が終わったばかりですが、5年後は大丈夫かなぁ、と思ってしまいます。
ところで、私たち不動産業者に最も関係のある資格といえば、宅地建物取引士(以前は宅地建物取引主任者といっていました)です。
やはり5年ごとに更新があるのですが、こちらは1日(正味6時間ほど)法定講習を受ければ帰るときには、更新された新しい免許をもらえます。
損害保険募集人試験が終わって、「宅地建物取引士の更新のときに試験がなくて良かったなぁ」と思いながら帰宅しました。