先日、入居者の方より、テレビの映りが悪い、と
ご連絡をいただき、状態を見にいきました。
UHFのアンテナが設置されている一戸建で、増幅器(ブースター)も
アンテナ近くに設置されています。
貸主さんに伺うと、この地域は電波が強いところで
アンテナがなくてもテレビが映ってしまうことがある、とのこと。
確認すると映るチャンネルと映らないチャンネルが。
また、3階は映るけど、2階は映らない(電波が入っていない)・・・など状態が不安定です。
チェックをする箇所としては
①アンテナが倒れてないか
②ブースターが壊れていないか
③アンテナの電源が壊れていないか
の3点です。
ブースターは部屋内に設置されていることもありますが
アンテナの近くに設置されていることがあります。
上記の写真はアンテナの近くに設置されたブースターのチェックをしています。
③のアンテナ電源は一体どこにあるのか・・・
基本的には屋根裏が多いかと思います。
今回は3階収納の点検口を開いたところにありました。
その他には同じように押し入れの上や場所にもよりますが
浴室の天井裏などもあるようです。
今回は、電源の問題がなく、ブースターの不具合が原因でした。
ただ、電波が強い地域でもあるという理由もあり、アンテナの
方向をスカイツリーに向けて、ブースターについては交換では
なく、撤去というかたちで無事、テレビの映りもよくなりました。