家電製品の消費電力

公開日:

カテゴリー: 日々の出来事 | 賃貸関連

以前にも家電の消費電力のお話をしたかもしれませんが、改めてお客様から消費電力が大きい家電とは?というご質問があったので、ご紹介したいと思います。

下記の表は東京都で作られている【家庭の省エネハンドブック】からの抜粋です。
ワット(W)で記載されているので、分電盤の記載されているアンペア(A)で考える場合は電圧(100V)で割ってあげます。

家電が大きいほど、消費電力が大きい感じがしてしまいますが、アイロンや炊飯器などの小さい家電でも消費電力が大きいことがわかります。

分岐ブレーカーと言われる小ブレーカーの容量は15~20Aが一般的です。
どの分岐ブレーカーの回路を利用しているのかは、分電盤に表示されている場合もあればないものも。その場合はひとつひとつブレーカーを入切して【ここは点く、点かない】とひとつひとつのコンセントや換気扇、照明器具などを確認していく必要があります。

ひとつの回路で、消費電力の大きい電化製品をいくつも利用してしまうとブレーカーは落ちてしまいますので、回路を確認しておくと良いかと思います。あまり頻繁にブレーカーが落ちてしまうようであれば、小ブレーカー(回路)を増設することもできます。