今年も、もうすぐ固定資産税の請求が来る時期になってきました。
ご存知の通り、「固定資産税・都市計画税」は、不動産を所有していると毎年掛かる税金です。
所有している不動産の広さや大きさ、立地等により、税額は変わってきますが、基本的に土地が広く、建物が新しい方が税額は高くなります。
自身が所有している居住地だけでなく、相続などで他にも不動産を複数持っている方には、支払い額も多くなり大変です。
ただ、土地上に建物(住宅)がある場合には、減税されて税額が安くなりますので、「空き家でも解体をせずにそのままにしている」という方もいらっしゃいます。
それでは、どれくらい税金が安くなるのでしょう。
小規模住宅地(土地面積が200平方メートル以下)なら固定資産税が6分の1(それ以外は3分の1)、都市計画税が3分の1(それ以外は3分の2)になります。
かなり安くなります。
しかし、空き家が「特定空家等」に認定されてしまうと、上記の「住宅用地の特例」が使えなくなってしまいます。
税金以外にも、維持管理費などもかかってきますので、できるだけ有効活用をするべきですが、「投資はしたくない」「手間がかかるのは嫌だ」という場合には、売却してしまうのも一つの手です。
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固定資産税は毎年かかります
公開日:
更新日:2024/10/13
カテゴリー: 不動産売却