北区神谷1丁目3番付近に「渡船場跡」があります。
現在は護岸されて遊歩道も整備されているため、当時の様子をうかがい知ることは出来ません。
大正13年頃に荒川放水路が完成したことにより、足立区新田は中洲のように孤立した場所となってしまいました。
これに伴い北区側には「宮堀」と「野新田(現在の新田橋付近)」の2箇所に渡船場が設けられました。
交通量の増大に伴い「新神谷橋(環状七号線)」の整備が決まると、この渡船場は昭和35年に廃止となりました。
写真奥に見えている橋が「新神谷橋」です。
東京都北区「宮堀の渡船場跡」
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更新日:2024/10/13
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