北区は、南北に走っている京浜東北線の線路を境にして東側が低地、西側が高台となっています。
そのため、北区には坂が多くあります。
今回ご紹介する坂は、「北区赤羽台3丁目2番付近」から「北区赤羽台1丁目2番先」まで延びる「うつり坂」です。
坂は、JR線の高架をくぐった交差点から東洋大学の前を通って、緑道の辺りまで続きます。
大正8年(1919)に旧陸軍被服本廠(ほんしょう)が本地に移転してからは、専用の通路となった為、利用できない期間がありましたが、被服本廠が無くなってからは元の通り利用ができるようになりました。
昔、坂の上には道祖神(どうそじん)と庚申塔(こうしんとう)があったそうです。
坂の名前の由来もそれと関係があるのかもしれませんね。
坂の長さは約320m
高低差は約13mの坂です。
東京都北区「うつり坂」名前の由来は?
公開日:
更新日:2024/10/13
カテゴリー: 地域情報